最高のSEXとは?心の扉を開ける鍵

男は女と違って誰とでもSEXできるというようなことが言われているが、そんなことはないと思う。

できるかできないかで言えば、風俗で不特定多数の男を相手にする女の子のように、精神的に満たされることのないSEXであればできるという答えになる。しかし、男も女と同じように、出会って数分の相手よりも、大好きだと思える恋人が相手のほうが満たされる。SEXという行為は、誰もが通る道で、これほどまでに性産業が発展しているにもかかわらず、おおっぴらに語られるようなものではない。だからこそみんな1人で悩んでいたりするし、正解を探し続けている。その1つの答えとして、男はテクニックを追い求める方向性に走りやすい。人は目に見える判断基準を好むから、男は、イカせることがゴール、潮吹きがゴールといったように、目の前の相手という個を無視したゴールを誰にでもあてはめ、独自のSEX観を確立していってしまう傾向にある。AV男優しみけん氏の「SHIMIKEN’s BEST SEX 最高のセックス集中講義」の中でしみけん氏は、SEXに関してまだわからないこともあると言っていた。AV男優として毎日のようにSEXし、20前半くらいまでナンパ三昧の日々を送り、SEXをしSEXのことを考え続け、これまでに何千という女の子とSEXしたしみけん氏ですら、わからないことがあると言う。それを考えたら俺がわかるはずがないと思った。

俺はSEXに長い間コンプレックスを持っていた。高校くらいまではSEXとはその行為をやることに意味があると思っていて、キスしたら得点、胸を触ったら得点といったように、相手を喜ばせようとか全然思わず、その行為をやることだけに意味があると思っていた。それから大学になってナンパしたり情報量が増えた時に、イカせることや潮を吹かせるという明確な基準こそがSEXの意味だと思うようになった。それでネットや本で情報収集しまくって、実際に試してみると、イッたという言葉を何度か聞くようになった。だけどそそれはローターとかアダルトグッズに頼っていたこともあったし、イカせるというのが何なのか全然わからなかった。自分が女だったとして、射精していないのにもう射精したよと言われたような気持ちだった。痛いか?と聞き、痛いと言われたこともあった。今思えばイッた演技をしていた人もいただろうし、痛いのを我慢していた人もいただろう。それを思うと申し訳ない気持ちになったし、いいSEXはどんなSEXなのかがますますわからなくなった。俺は自分のテクニックに自信がなかった。

それでも探求を続けていたある時、風俗である女の子に出会った。一般的な風俗というよりマッサージに近いのだったんだけど、そこで変なポーズをさせられている時にw、俺マジ変態じゃんwと言ったら、普通だよ。もっと変態な人いっぱいいるし。と言ってくれた。細かい描写は抜くから伝わりづらいけど、この普通だよというのが、めちゃくちゃ器の大きさを感じて、安心感を感じた。俺はこの時、SEXの極意とは相手の心の扉を開けることなんじゃないか?と思った。そしてその鍵となるのが器の大きさだと感じた。テクニックだけでは相手を心から満足されることはできない。それでは機械とSEXしているようなものだし、アダルトグッズにだって勝てないだろう。相手が生身の人間であり、自分も生身の人間であるという意味を感じれるようなSEXこそが、最高のSEXではないかと思う。

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