雨の日の女社長 甘ったるいカクテルを添えて

ナンパをしていると、たまに人生の方向性を変えてくれるような出会いがあるものだ。それはナンパ仲間との出会いかもしれないしナンパした女の子との出会いかもしれない。

夕方になって突然振り出した雨に、マジかよとやる気をなくして、今日はもうナンパやめて帰ろうかと思った時のことだ。目の前を巨乳のショートカットの女の子が通った。傘は持っていなかった。迷う暇もなく颯爽と歩いてきたから、俺も迷うことなくすぐに声を掛けた。声を掛けてもとくに驚きもせず冷静に会話を始める奴がたまにいるが、彼女はそのタイプだった。

おつかれー。雨やばくない?どこ行くの?

これから待ち合わせー

いつもなら待ち合わせの子は避けるが、もう今日は最後の声掛けだと思い食い下がった。

もうすぐ?

まだ。友達今仕事中だからちょっと買い物する。

マジか。じゃあそれまで遊ぼうよ。

連れ出しというか俺がついて行っただけだがw彼女の買い物に付き合うことになった。彼女は会社の社長らしく自分の意見をズバズバと言う男勝りな奴だった。買い物をしている時も、その決断力が半端なかった。彼女の頭には迷うという概念がないんじゃないかと疑うほどにテキパキと物事を進めていった。俺は圧倒的にレベル違いに感じ委縮していた。口説き文句を言うことすらできず、いい奴として認識されればラッキーが訪れるかもしれないという非モテの態度で接してしまった。

買い物を終えてもまだ時間があるってことで、バーで少し飲むことにした。

そこで俺は彼女から知人のある男の話を聞いた。

 

その男はナンパ界では有名な男だった。俺は彼のことを知らなかったがブログを確認したらめちゃくちゃ活動してて成果を出していた。

なぜ彼女が彼の話を出したかと言うと、俺が彼女にモテる男はどんな男か?と聞いたからである。彼女が言うには、彼こそが美女とヤリまくっているモテ男だということだった。

ここには詳しく書かないが、彼はモテるためのあらゆる努力をしているらしかった。俺がやっている何時間も街に出て声を掛けるというのがモテるための努力と呼ぶのが恥ずかしくなるほど、彼はモテるために命を懸けていた。彼の話を聞いて思った。俺がやっていることなど努力でも何でもなかった。俺は彼女からこの話を聞いて、本当にモテたいならもっと命懸けでやれ、まだ全然何もやってないに等しいと思うようになった。ナンパでの出会いが人生を変えてくれることがある。俺にとって彼女はその1人だった。べつにナンパに限ったことじゃなくて、人生は自分一人で変えるのは難しいことだと思うんだ。いろんな話を聞いて違う視点を持っている人と話すことで見えてくるものもある。あなたにとって俺がそんな1人になれたらうれしいと思う。

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