生きづらさを感じた時は人生のベクトルを変えてみる

生きづらい時代だと言われている。

 

長引く不況が原因かもしれないし、インターネットの普及によってかつてなかったほどに物事の移り変わりが激しっくなったからかもしれない。

新卒の学生を旅行に連れて行ってまで囲う時代から、黒髪のリクルートスーツで「ぜひ御社で働かせてください」と言わなければ内定をもらえなくない時代になったことが原因かもしれない。

あるいは中国やインドの台頭かもしれないし、インターネットのない時代であれば知れ渡ることのなかった事件があっという間に日本中に拡散されるようになったことが原因かもしれない。

 

隣人を愛するのではなく、疑わなければならない時代になった、と言われている。

 

新卒の学生は新卒を逃したら人生は終わりだと思い込んでいるし、今の会社にいることが鬱病になりそうなほど苦しいと感じている会社員は、35歳を過ぎると転職市場では価値がなくなると思い込んでいる。

 

 

 

世の中の多くの人たちは、一方通行のまっすぐなレールの上を落ちないように落ちないようにと必死で歩いている。

 

少なくとも俺にはそう見える。

 

たとえば東京にはたくさんのホームレスの人たちがいる。

 

 

 

 

 

ほとんどの場合彼らは無視されている。

 

 

彼らの傍を通る人たちは何千人といるけれど、ほとんどの場合彼らが通行人の目に留まることはない。視線の片隅にはうつるかもしれないけれど、とくに意識下にのぼることはないし、仮に何か思うところがあっても数十秒後には、「今日の昼何食べよう?」とか「今月はちょっと節約しないとな」とか、そんな思考に追いやられてしまうのだろうと思う。

 

時には彼らは物珍しそうな視線にさらさせることもあるかもしれないし、笑われたり石を投げられたりすることもあるかもしれない。

 

 

率直に言ってしまえば、

彼らは負け組だ。

 

 

 

どう見たって、そうでしょ?

 

金もないし住む家もない。

女の子にはモテないだろう。

今日を生きるのが精一杯で、欲しい物なんて何も買えないだろう。

 

 

だから彼らは負け組だ。

 

 

 

 

 

そう俺は思っていた。

 

 

 

 

だけどある時俺は思った。

 

 

俺たちは彼らを笑っているけれど、

実のところ笑われているのは俺たちのほうなのじゃないか?って思った。

 

 

俺は不思議で仕方なかった。

「なぜホームレスは今日を生きるのか?」

だって希望も夢もないのに。

そしてなぜ

「若者は自ら命を絶つのか?」

 

 

だってどう考えたって、

若者のほうが未来がある。

 

俺はそれが不思議で仕方なかった。

 

 

 

 

 

そして気付いたのが、

【ベクトルを変えて生きる】ということだった。

 

 

 

 

たとえば新卒の学生は、良い会社員に入って、出世したり認められて、適度に美人な奥さん、あるいは収入のある旦那さんを見つけて、子どもをつくって、マイホームを持って、幸せな家庭を築きたいと願っている。

そしてそれを叶えれば「なんとなく勝ち組」のような気がするし、それが叶わなければ「なんとなく負け組」のような気がしてくる。それが叶わなかった時には、下手すると自ら命を絶ってしまう。

 

でも彼らが生死を左右するほどに足掻いているその場所ははたぶん、誰かが何らかの理由で定めた【レール】の上だ。

 

 

俺たちはたぶん、誰かが定めた幸せの方程式に沿った細い【レール】の上で、他者を蹴落としたり、自分を否定したりしながら、その道が唯一全ての道かのように歩いているだけなのだ。

 

俺が思うに、この世の中は生きづらいと感じている人たちの多くは、誰かが定めたこの根拠のないレールの上で苦しんでいるように思う。

 

 

 

 

 

 

だから俺はそんなあなたに言いたい。

 

 

 

 

 

「レールを外れることを恐れるなよ」と。

 

 

人生の幸福は決して一本道ではない。

 

 

レールを外れた時、また別のレールを見つけることができるかもしれない。

 

 

 

 

学校の先生や親はそんなものはないと言うけれど、そういう彼らは、たった1つのレールが全てだと思い込んで生きてきた人たちだ。

 

 

新しく見つけたレールは、誰も通ったことのないレールだからめっちゃ雑草だらけかもしれない。

 

 

 

 

あるいは、レールを外れた時、すでにレールを外れていた成功者と出会えるかもしれない。

 

 

 

彼はずっとあなたのような人を待っていたのかもしれない。

 

 

 

それはわからない。

 

 

だけど覚えておいてほしい。

 

 

俺たちの道は決して一つではない。

 

 

就活がうまくいかなかったからといって、

ビジネスシーンで成り上がれないわけじゃない。

 

ナンパがうまくいかなかったからといって、

彼女ができないわけじゃない。

 

 

 

 

あなたが今歩いているのは、あくまでも一つのレールの上に過ぎないのだ。

 

 

「外れることを恐れるなよ」

 

大衆から外れることを決して恐れないでほしい。

 

道は必ずある。

 

俺はあなたが勇気を持って外れたレールの先で待っているぜ。

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