失敗が当たり前のように許されるナンパの世界はある意味めっちゃイージーモード

マインドセット

見知らぬ人に声を掛けるという行為は、全く人見知りしないという人以外、精神的にきついものだと思う。声を掛けて流れに乗ることができれば、そこまで躊躇せずに一歩を踏み出すことができるが、もう数えきれないほどにやっているナンパでも、未だに最初の1人に声を掛けられないことがある。

俺にとってナンパはそういうもので、いつまでたっても、呼吸をするのと同じように次から次へと女の子に声を掛けていくということはできるようにならなかった。ナンパをしてみたいと思っているけどできない人の中には、失敗することを恐れている人がいるけど、俺は最近では、ナンパの良い所は、失敗が当たり前のように許されることなんじゃないかと思うようになっている。ナンパにおける失敗の定義を、とりあえず、声を掛けても無視されたとかホテルに誘ったら断られたとかにして話すと、ナンパをやっている人でこの失敗を経験しない人は1人もいない。ナンパでは、声を掛けてからの反応も、連れ出してからのオファーも、百発百中というのは有り得ない。ナンパブログを読むと、ほとんどの人が成功している場面しか切り取っていないから、文章を読んだだけだと百発百中の凄腕のような錯覚に陥る。しかしそれは絶対にあり得ない。腕が上がると少ない声掛け数で結果を出せるのは事実ではあるが、どんなに優れたナンパ師であっても、失敗よりも成功のほうが多いというのは考えられない。しかし失敗の数が多いからといって、そのナンパ師がダメな奴だとは限らない。ナンパの世界では、失敗は当たり前で、結果こそが価値を測る全てだからである。毎日100人に声を掛けて一週間に1人とSEXできる人と、一ヶ月に5人しか声を掛けず、でもその5人の中の1人と必ずSEXできる人がいたとしたら、ふつうに考えたらモテるのは後者のほうだが、ナンパ界では前者のほうが凄腕と認識される。もちろん1月の結果報告が前者のほうが多くなると言うのが一番の理由である。しかし前者のナンパ師が、毎日の失敗を投稿したところで、それはそれでナンパ界は寛容なのである。先ほども言ったように、ナンパでは失敗なしに成功は語れないからである。

これがナンパの世界を離れるとそういうわけにはいかなくなる。高校受験、大学受験、就職試験、資格試験、我々はこれまでの人生で、そしてこれからの人生で、一発勝負の舞台に幾度となく立ってきたし、立っていく。俺自身がつい先日そのような舞台に立ったのだが、その時俺は思った。今までは、ナンパはめちゃくちゃ難しいからそれができるだけで日常のいろんなことが楽勝だと思っていたけど、ナンパって失敗が許されるだけでめっちゃイージーモードなんじゃないか?失敗してもペナルティがあるわけじゃないし、すぐに別の目標に向かうことができる。それだけで余裕じゃん。と思った。まぁ実際には他の難しさがあるからナンパが簡単というわけではないが。あなただってきっとこれまでいくつもの失敗の許されない一発勝負を潜り抜けてきたはず。それに比べたらナンパは何度失敗しても問題ないから、その点ではめっちゃ余裕なんだと覚えておいてほしい。