俺はジムにいる人たちが苦手だしジムにいる人たちは俺のことが苦手

スポーツジムに通い始めた人たちが直面しがちな不安は2つある。1つはマシンの使い方がよくわからねぇということ。そしてもうひとつは、ゴリゴリのマッチョがデカい面してウロウロしていて、心細くなるということだ。

スポーツジムには大きく分けると2種類の人間がいる。

本格的な奴らとそうじゃない奴らだ。

本格的な奴らは、彼らの体と筋トレに臨む姿勢を見ればすぐにわかる。ジムにはフリーウェイトエリアと呼ばれる、ベンチプレスなどがあるエリアがあるのだが、彼らのようなタイプの生息地は主にこのエリアになっている。これは夕方~夜にかけての時間帯にジムに行って見ればすぐにわかるだろう。彼らはフリーウェイトエリアを占領しているのだ。このタイプの人たちは、ほぼ100%そのジムの常連で、1人で黙々と筋トレをする時もあるだろうが、集団で筋トレしている場合もある。1人で黙々とやっている場合は多少長い時間を使っても、他の人は他の器具を使えばいいわけだから問題ないだろう。

問題なのは後者だ。

フリーウェイトエリアに集団でいる本格的な奴らは、そこがプレイべートジムであるかのように延々と筋トレしているのだ。そしてその結果、ジムにいる他の人たちがその場所を利用できなくなっている。これはマジで迷惑だ。

 

それに対して本格的でない奴らというのは、俺を筆頭にモチベーションが低めだし、比較的負荷の少ない筋トレをしているため、これはこれですぐにわかる。

このタイプに属する奴らは、ジムに通い始めたばかりだったり、明確な目標がなかったり、とりあえずランニングマシンで走っていたりする。このタイプの奴らは本格的な奴らに怯えていて、その様はまるでライオンの影に怯えるシマウマのようであると俺はたまに思う。俺を筆頭に。

あなたがこれからジムに通い始めとするなら、始めはこのタイプに属することになるw基本的に無害で、ゴリゴリのマッチョのように黙っていても威圧感があるというかんじではない。

ただしこのタイプが基本的に無害だからといって、必ずしも環境に優しい存在というわけではない。

  • 負荷が少ないから疲れずになかなかマシンからどかない場合があるw 筋肉を肥大化させるための筋トレは、通常限界レベルの負荷で、回数で言ったら10回持ち上げた時に、「もう無理」となるくらいの負荷をかけて行う。しかし、ダイエット目的だったり、知識がなかったりすると、軽い負荷で延々と持ち上げていたりする。けっこう邪魔である。
  • 数が多い ジム内での本格的な奴らとそうじゃない奴らの割合は2:8くらいだ。多い。これはあまりにも多い。この多さで、負荷の少ない筋トレをされたらどうだろう?ジムはおそらくパンクする。

あとはそもそもジムにいる男全般が苦手という人もいるだろう。ジムに通う目的は様々だろうが、みんなが、筋トレして筋肉さえつければモテるようになると考えている単細胞生物に思えたり、そんな態度があまりにも短絡的でバカに思えたりw、それでジムに行きたくないという人もいるかもしれない。俺はかつて思っていた。

でも本当のことは、ジムに通ってみればわかる。一見すると近寄りがたく思える本格的な人たちは、実はフランクに接してくれる心の優しい人たちだったり、本格的な人たちもそうじゃない人たちも、男も女も、何かと言い訳して「太る」と言いつつ食べるのをやめなかったり、顔が悪いからと始めから努力すらしなかったりする人たちとは別のタイプの人間なんだ。

俺たちはバカみたいに重い物を持ち上げたり、たんぱく質を過剰摂取したりする。そう、全てはモテるために。そういう意味では、ジムに通っている人たちはみな、より良い人生を送ろうと足掻く素晴らしい人間なんだ。もちろん俺を筆頭に。

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