人間関係をリセットしてしまう人たちが見えていないこと。俺は4年前に声を掛けた女の子に今でも助けられている。

SEXの数だけを追っている奴らが見失っていることがある。それは人と人との繋がりだ。俺は今でも、何年も前に街中で声を掛けた女の子と会ったりする。

その1晩の相手、ピンチの時にあなたを助けてくれますか?

俺は今でも、もう何年も前に街中で声を掛けた女の子と連絡を取ったりする。彼女たちとは過去にたった数回SEXしただけのことで、それだけでふつうの知り合い以上の関係(セフレ)になれたとかそいうのは一切なくて、ただの知人程度の関係に過ぎない。

でも今でもたまに、いろんな場面で助けてもらうことがある。

 

俺はそんな時、過去の自分をすごく誇らしく思う。

 

それはたぶん、俺が他のナンパしている人たちよりも、SEXの数よりも質を重要視している結果だ。

 

人との繋がり

たとえば会社を独立しようと言う時には、賢い人であれば、元の会社のお客さんを連れて独立するのが普通だ。キャバ嬢が店を持つという時や、美容師が独立しようという時、その他のいろいろなビジネスにおいて、この法則は当てはまる。

その理由は、独立間もなく信用も実績もない頃は、新規客を獲得するのがめちゃくちゃ難しいからだ。俺は新規客を獲得するために飛び込み営業をしたこともあるんだけど、マジで難しい。

 

これを理解していないと、会社の中ですごく技術力があったり仕事ができる人であっても、独立初期に地獄を見ることになる。

 

そういうのもあって、

俺は最近、人と人とのつながりってすごく大事なのだと思うようになった。

 

それは利用するとかそういうのじゃなくて、人は結局1人でいても何も楽しくなんかないのだという理由もある。金があっても時間があっても、1人じゃ何も楽しくない。

 

 

あなたはもしかしたら今、ナンパができるようになって、いろんな女の子を毎晩とっかえひっかえやりまくりたいと思っているかもしれない。

 

 

だけどそういう道を歩くと、ある日気付く時が来る。

 

 

 

もしも数を基準に物事を見ているのなら、たとえラインの友達リストが100人いても、フェイスブックの友達リストが何百人といても、嫌なことがあった夜に1人で酒を飲まなきゃならない夜というのが来る。どれだけ数字としての友達がいても、誰かと一緒に居たい時に一緒に居てくれる相手が見つからなかったりする。街中やクラブというしがらみのない場で出会った人たちはとくに。

 

昨日はクラブで10人と連絡先交換したとかそのうちの5人とキスしたとか、数というのは所詮数でしかなくて、それは人じゃない。メモ帳に画線法で記録された数字や携帯カウンターの数字には意味がない。

 

自分が切っていると思っている時、相手にもまた切られている

「めんどくさくなって人間関係を切って(リセットして)しまう」という人たちがいる。

 

俺もかつてはそうだった。

新しい環境に行く時は、もう古い場所の人間関係はいらないと考えて、連絡先を消してしまったり、連絡が来ても無視したりしていた。連絡が来るのは少数で、ほとんどの場合には連絡が来ることはなかった。

 

「人間関係を自分から切る」と言う人たちと同じように、俺もまたそういう生き方をしていた。

 

ナンパした女の子の中にも、このタイプの女の子がいた。

彼女はよく引っ越しをする女の子で、東京に住んでみたり他の県に住んでみたりフワフワしている女の子だった。

彼女は「引っ越しや転職するたびに人間関係をリセットしている」と言っていた。

俺は自分と同じだと思った。実際俺と彼女はいろいろな面で似ていたと思う。

 

 

だけどひとつ、俺と彼女は異なる点があった。

 

彼女は「最近高校の頃の友だと遊んでいる。連絡先消してたんだけどなんか探し出したみたいで連絡してきて遊ぶようになった」と言っていた。

 

「人間関係を自分から切ってしまう」という点は同じだったが、彼女は切ってしまった他者からつながりを求められていて、俺は求められていなかった。

 

俺はこの時、「俺は自分で人間関係を切っていると思っていたけど、実は俺自身が切られていただけなんじゃないか?」と思った。

 

たぶんこれは事実なのだと思う。

 

魅力的な人というのは、自分からつながりを求めるということ以上に、他者からつながりを求められている。

 

武井壮が「価値とは人に求められる数」だと言っていた。

ドラマ版「ぼくは愛を証明しようと思う。」の中で主人公渡辺は、「ぼくは恋愛に愛なんていらないと思っていたけど、それは彼女たちも同じだったんだ」と言っていた。

 

俺は自分が人を求めていないだけだと思っていたけど、本当は俺自身が人から求められていなかっただけなんだと気付いた。

それから俺は人とのつながりについて考え始めた。

 

相手を1人の人間として見る

女の子は数字じゃない。

もしも相手のことを数字だと思ったり、中身のないSEXだけの存在だと思ってしまえば、それは同時に、相手からもそう思われることを意味する。人間はバカじゃない。相手がちゃんと自分のことをどう見ているかはわかる。

相手は自分と同じ人間で、自分もまた相手と同じ人間なのだということを決して忘れてはいけない。こんな簡単なことでも忘れてしまうと、相手を傷つけも何とも思わなくなってしまう。

 

相手にも過去があって、皆の笑顔の中この世に生まれてきて、いろんな経験を経てその場所にいる。かけがえない存在だ。

 

それを忘れてはならないし、それを忘れなければ自然と接する態度だってそれに沿ったものになる。そうすれば今の俺がそうであるように、今日ナンパで出会った目の前の女の子が何年後かのあなたを救う女神になってくれるかもしれないのだから。

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