ナンパ師は世界から消え去った

ナンパに挑戦してみようと思う人たちにとって、大きな障害になっているものの1つとして、他人の目が気になるという問題がある。

ナンパをしているのを見られたら笑われるんじゃないか。

失敗しているのを見られたらバカにされるんじゃないか。

 

ナンパに慣れていない人の多くは、こんなふうに考える。

事実、俺自身も長い間この感情に苦しんだ。

頭の中では誰も自分の事なんて気にしていないと思いながらも、いざ街中に1人立つと、不安で不安でたまらなかった。

 

そんな俺が、今ナンパから離れてみてわかったことは、俺がかつて異常なほどに気にしていたそんな自意識は、自分がナンパに夢中になっていたからこそ感じていたものだったのだ、ということだった。

 

人は自分が気にしているモノしか見ることができない。見たいモノしか見ないというのは、本当だと思う。

 

 

実際のところ、俺の世界からナンパは消え去った。

 

以前の俺にとって渋谷と言ったら、若くてかわいい女の子の街、ナンパ師やスカウトのあふれる街だった。

今の俺にとって渋谷は、数の街だ。

 

溢れる人の波は、1や2の集まりで、それ以外の何物でもない。

「女の子に声を掛ける」という行動指針をなくした途端、街中の女の子はただの数字になった。

 

そして、あれほど気にしていたスカウトやナンパ師は、俺の世界から消えてなくなった。

 

 

たぶんみんな、自分が思っているよりもずっと他人の事なんて気にしていない。きっとあなただって他人のことになんてそれほど関心がないだろうと思う。

 

 

だからナンパをしようと思う時には人目をさほど気にする必要がない、というのが、すごくまわりくどくなったけど、今回の話の趣旨である。

 

たまに「ナンパなんてまだやっている人いるの?」という人がいるけど、彼らにはナンパが見えていないだけだ。

ナンパ師は至る所にいる。至る所にいて、今日も楽しいことがないか探し回っている。それが信じられないのなら、ちょうどいい可愛さで、ちょっと隙がありそうな女の子に聞いてみるといい。

ちなみにちょうどいいというのがポイントで、めっちゃ美人は意外に声を掛けられにくかったりもする。

 

まぁきっと、

「ナンパウザすぎ」とかなんとか答えてもらえるだろうと思う。

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