ナンパをすると孤独感が深まることがあるというジレンマ

ナンパっていうのは出会いを作りだす行為だ。1人でいるのが寂しいから同じように1人の女の子に声を掛ける。そして2人の時間が始まる。

孤独から抜け出すためにナンパをしているのにもかかわらず、ナンパをしていると孤独になることがある。始めから孤独なんだから孤独になるっていうのは表現としておかしいかもしれないけど、じゃあ言ってしまえば、孤独を深めるというほうが当たっているかもしれない。

 

孤独を深めるってなんだろう?

 

街中の人たちは基本的にナンパをする人たちに厳しい。そりゃそうだろう。ほとんどの人にとっては得体の知れない行為だし、同性に対して俺は美女とSEXできるなんて言っても、羨ましい俺もやってみようよりも反感のほうを買う可能性が高いだろう。

女の子にとってみれば何人もの男に声を掛けられて、その度に断らなければならないし、下手に断れば罵声を浴びることだってある。悪口を言われるのを恐れているのはナンパをする側だけじゃなくて、ナンパをされる側の女の子だって、断るのが恐いという人たちもいる。

 

ナンパなんてほめられたものじゃない。

 

そう思うと、街中のカップル大学生・新入社員のグループなんかが楽しそうにやっていると、嫌でも孤独感を感じる。1人でナンパをやるとこの壁を越えなければならなくなる。

 

実際にはそんなものは自意識過剰に過ぎない。あなたが頭のおかしい奴で突然街中で騒いだりしない限りは、街中の人たちにとってあなたは空気のような存在でしかない。ナンパをしている人なんてめずらしくないし、チラッと見ることはあっても気にしないしすぐに忘れる。

俺はそうじゃないっていう人は、あなたがナンパに興味を持っているからもしくはあなたがナンパをしているから気になるだけであって、そうでなければ街中のどこにでもあるひとつの光景に過ぎない。

だから意識する必要もないんだけど、実際にはそう割り切れるものではなくて、足が動かなくなって、勝手に孤独感を深めたりする。

その孤独感はナンパがうまくいかなければ余計に深まる。

誰にも相手にされない。誰も見てくれない。まわりの人たちは楽しそうなのに自分はそうじゃない。1人でナンパをしてみようという人は、これに耐えられなくなってやめていく場合もある。自分はなにやっているんだ?って思ってしまうのだと思う。

1人でナンパをしてみようという人は、必ず襲ってくるであろうこの壁を越えなければならない。

あなたにはこの壁を越えてもらいたいと思っている。

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