ナンパとは過去の何かを取り戻すための行為なのかもしれない

あの飲み会の時に連絡先を聞いておけばよかった。あの時勇気を出して告白しておけばよかった。

それは恋愛に限らずなんだけど、誰にも過去の後悔はあると思う。

今現在満たされていて人生最高だと思えるような生き方をしていれば、その後悔が芽を出すことはたぶんない。

 

だけど今満たされていないと感じているなら、後悔は芽を出して主人を苦しめる可能性がある。

真面目に育った人があるきっかけで女の子にどっぷりハマり人生を狂わすというのをたまに聞いたりするけど、俺にはその気持ちがわかる。

想像でしか知らない世界があって、ある日それを知ってしまった時、俺は今まで何してたんだろう?と考える。

 

それでみんなからの遅れを取り戻すかのようにどっぷりハマる。

他のみんなはバランスよく経験していくものだが、遅れて参加したものだからそのハマり方も極端になってしまう。

俺もきっと過去の何かを取り戻すために狂ったようにナンパしていたんだと思う。

 

それは子どもの頃に3年間片思いして一度も話しかけられなかった自分への当てつけかもしれないし、待っていれば幸せは訪れるとどこかでまだ思ってしまってる自分への戒めかもしれなかった。

近頃、過去の失敗をよく思い出す。

成功したことだっていっぱいあるのに、失敗ばかりを思い出す。それは恋愛に限らず仕事のことや過去の飲み会で調子に乗りすぎたことまで。もう何年も経ってることなのに今さら俺何やってんだ?と恥ずかしくなる。

まぁ後悔の多くは女性がらみであることは間違いないw

1人でボーっとしてると余計なことを考えてしまう。誰かといればそれもない。

俺はナンパを通して自分を辱めたかったのかもしれないし、女の子にいいよと言ってもらうことで過去の失敗を帳消しにしようとしていたのかもしれない。

ナンパできれいな女の子と仲良くなるなんてできないと思ってしまう自分がいて、それを認めたくない自分もいる。

やっても無駄だと諦めてる奴らがいて、そんなん認めるくらいなら死んだほうがマシだと思う俺がいる。

女の子からいいよという言葉を貰うことができれば、弱気な自分は引っ込んだ。

やっても無駄だと嘆いてばかりいる奴らにそんなことないと胸張って言える自分になれた。

 

そこに意味があるのかはわからない。全ては自意識の中にある妄想なのかもしれない。

ナンパは所詮モテない奴の女遊びの手段でしかないのだろうか?

それともナンパは、得体の知れない化け物と戦う手段なのだろうか?

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