ストリートナンパで見落としがちなこと。宇宙人にならないようにしよう。

ナンパというと、おもしろいことをしたり、おもしろいことを言ったりして、その結果女の子に興味を持ってもらって連れ出すことができると考えている人もいるかもしれない。

だけど俺が思うのは、ナンパ師は時々空回りして、宇宙人のようになってしまうことがあるということである。

宇宙人になってしまうとは、わけわかんない奴、話が通じないと思われてしまうことである。

女の子を笑わせるというと、芸人のようにおもしろいことを言ったりしてという考えに直結してしまう人がいるが、芸人が客を笑わせることができるのは、芸人がおもしろいことを言うということ以上に、声のトーンや間の取り方といった他の要素を重要視しているからだし、芸人が目の前にしている客は、よし笑うぞ!と決意して見ている人たちだから、笑いのハードルが基本的に低い。

 

それに対して、街中のナンパで一発ギャグのようなもので女の子を笑わせるのはめっちゃハードルが高い。

自分に否定的な人を笑わせるのってめっちゃ難しいと思うんだよね。

世の中には天性の笑いの才能を持っている人がいて、同じセリフを言っているはずなのにおもしろく感じる人がいるから、一概には言えないけど、俺は街中でのナンパで、相手を笑わせようと躍起になるのはあまりお勧めしない。

笑わせるのはたしかに効果的だけど、自己満足な笑いに走ると寒いだけなんだよね。鉄板のネタ言ってやったみたいな。それって変な奴と思われるだけで、そんな奴と何時間もいたらつかれると思われてうまくいかないと思う。

 

ナンパをしている人が忘れてはならないのは、声を掛ける相手はいつでも世界にたった1人の個人であるという事実である。

 

目の前の相手は雑誌に載っているような、社会人4年目の結婚願望のある25歳のA子ちゃんではなく、その日良いことがあったかもしれないし最悪な出来事があったかもしれない〇〇さんなのだ。だからこそナンパは、相手を観察し続けなればならないのだ。

 

誰でも連れ出せる魔法のセリフはこの世に存在しない。

 

相手とのコミュニケーションの中で、ヒットする言葉を探していくしかないのだ。そしてコミュニケーションを図るためには、相手とペース(テンション)を合わせていく必要がある。

このテンションが、一緒にいて心地よいかどうかの判断基準になるのだ。それなのに異様なハイテンションで話し続けたり、飲み会帰りなどでテンションの高い相手に対して暗い雰囲気で声を掛けたり。

連れ出しのオファーを受けてもらうために大事なことは、笑わせることではなく、心地よいと思ってもらうこと、怪しい奴ではないと証明すること、興味を持ってもらうことなのだから。

個人的には、彼の本を読んでいて思うのが、高石宏輔氏のようなテンションで声を掛けるのが理想なのではないかと俺は思う。

 

無理にテンションを上げるのではなく自然体というか。彼のナンパを実際に見たことはないが…気になる方は、『あなたは、なぜ、つながれないのか:ラポールと身体知』、『声をかける』を読んでみてください。

 

深夜に街中を歩いていると、サラリーマンや大学生が酔った勢いで、ヘラヘラナンパしてるのを見かけるけど、ああいうナンパは絶対にうまくいかないと思うんだよね。

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