エロ禁のないオナ禁なんて…

オナ禁

オナニーは時間の無駄なんじゃないか?オナ禁に興味を持った変態紳士なら一度はこんなことを考えたことがあるのではないか?

オナニーは時間の無駄

我々にとって時間というものはめちゃくちゃ大切なものである。時間だけは誰にも平等に与えられていると言うが、売れっ子芸能人が一時間の番組で数百万を稼ぐ傍らで、自慰行為という恐ろしく非生産的な活動に時間を割いてしまっている変態紳士は後を絶たない。

オナニーはその行為にかかる時間もさることながら、その前段階にも腰を抜かすほどの時間がかかる。

もう寝ようと布団に入ってから、ちょっとしたムラムラをきっかけに本来睡眠に使われていたはずの時間を消費してしまい、翌朝の寝起きが悪くその日一日中だるさが抜けない。

これは日本社会にとって大損害である。

だって本来は日本社会の発展に使われるはずだった将来を担う若者の力が、夜な夜な消費されているのだから。俺はこの事実に居てもたってもいられなくなりオナ禁への挑戦を誓った。

この道の先には生まれ持った性欲という化け物と戦い倒れたたくさんの戦士たちの戦いの跡が残されている。

ネットに散乱する戦いの記録は、生半可な気持ちでは性欲の化け物に飲まれるぞと俺に警告していた。

オナ禁にエロ禁は必須なのか?

だいたいのところでオナ禁するならエロ禁するべきだと書かれていた。

オナ禁で言われているような効果を得るにはエロ禁も必須だというのもあるし、これはやってみればわかるがエロ禁をしないオナ禁はマジでつらい。

砂漠で隣にペットボトルの水が置いてあるようなものだ。

しかも飲みたかったら飲んでいいよという許可をもらったうえで。これでは失敗するべくして失敗しているようなものである。

しかし俺はセオリーの逆を行った。俺は性欲をなくしたいわけではない。

エロのモチベーションは男にとって最強の力だ。俺はこの力を信じた。そして俺はエロ禁を全くせずにオナ禁に挑戦したのである。

俺の意思はマジ堅い

エロ禁と並行したオナ禁に比べエロ禁をしないオナ禁は難易度が高そうに思える。

そして事実難易度は高いが、俺はそんなことはものともせずに着々とオナ禁日数を延ばしていった。延びていく記録に満足する日々が続いた。

俺は意思が強い。

一度やると決めたら全力投球することができる。オナニー後の自己嫌悪は二日酔いのようなものだ。もうやめようと思っても同じことを繰り返してしまう。その負の連鎖はいつか自分でせき止めなければならないのだ。

俺はそれをやってのけたぞ。

俺は化け物に打ち勝ったのだ。自信という武器が俺の中に宿っていくのを感じた。

 

 

しかしそんなある日、

 

俺はある重大な事実に気付いてしまった。

 

 

 

ウソだろ?

そんなことってあるのかよ…

 

オナ禁をする前よりもエロ動画を見る時間が長くなった

俺はマジで衝撃を受けた。

その時コップでも持っていたら落として割っていただろう。

冗談だろ?

しかしこれは紛れもない事実だった。

 

自慰行為をする時は、お気に入りの作品があるならすぐにオカズは用意できるし、新規を開拓するにしても何時間も探し続けるということはないだろう。

実際の行為もそこまで遅漏じゃない限りは数分、数十分というところだろう。合計してかかる時間は1時間もあれば十分だろうか?

男の自慰行為には必ず射精というゴールがある。

射精後はだるくなってすぐにでもエロから解放されたい気持ちになる。

このゴールがあるというのは実はめちゃくちゃ大事なことだったんだ。

 

オナ禁にはゴールがない。ゴールがないから永遠とムラムラしっぱなしだ。

だからドラマを見るような感覚で楽しんでAVを見てしまう。

その結果がこれだ。

自慰行為に使う時間が無駄だから他のことに使おうと思いオナ禁に挑戦したのにもかかわらず、オナ禁前よりも時間を使ってしまうというまさに本末転倒な結果になったんだ。

一時俺に宿ったように見えた自信は、この事実を俺が認識した後に、そのオナ禁失敗してますよと言って去っていった。先人たちよ俺は間違っていたよ…